中国の親子旅番組「パパ、どこ行くの」が大人気に
芸能人である「パパ」とその子供だけで旅行に出かける新番組「パパ、どこ行くの」の放送が11日の夜10時、湖南省の衛星放送「湖南衛視」でスタート。メディアリサーチ会社・央視索福瑞媒介研究公司(CSM)の視聴率データによると、全国での視聴率が1.1%、番組視聴占拠率が7.67%、都市での視聴率は1.46%、番組視聴占拠率が6.45%と、同時間帯のほかのバラエティ番組を制して視聴率トップを記録した。視聴者の間でも好評を博し、ネットユーザーらからは、教育の価値もある同番組をゴールデンタイムに放送してほしいとの要望も上がっている。揚子晩報が報じた。
結婚、出産を促進するプラスのエネルギーに!
記念すべき第1回に参加したのは台湾の歌手で俳優の林志穎(ジミー・リン)とその息子Kimi君、俳優の郭濤(グオ・タオ)と息子の石頭君、元飛込競技選手の田亮(ティエン・リャン)と娘のCindyちゃん、映画監督の王岳倫(ワン・ユエルン)と娘のAngelaちゃん、俳優の張亮(ジャン・リャン)と息子の天天君の5組。ある視聴者は、「同番組は、現代人の結婚と出産を促進するプラスのエネルギーになる。子供のかわいい様子ややんちゃなところが、たまらない」と絶賛している。
同番組が話題をさらうと、翌日が仕事や学校のため見逃した人達が、次々に「再放送」を見たいとの声を上げている。そのため、「湖南衛視」は再放送を8回放送することを决定。ドラマなど以外の番組では、実力派歌手が歌唱力を競う人気番組「我是歌手」の6回を抜いて、最高数となった。