試験前後の学生の表情は、いくつかのタイプに類別できる。「試験前後の表情一覧表」と題するチャートが、武漢市内の各大学のインターネットフォーラムで広く転載されている。多くの学生が、「自分はこのタイプだ」と自己診断して、笑いながらコメントを投稿している。荊楚網が伝えた。
話題のチャートは、武漢科技大学都市学院の掲示板にも掲載されていた。試験前から試験後の学生の状態が、頭部イラストの顔の表情によって、いくつかのタイプ別に示されている。たとえば、「努力家タイプ」は、試験1週間前から頑張り続け、試験当日と成績発表後はいずれも、楽しそうな表情をしている。「怠け者タイプ」は、試験前まで気楽に遊び呆け、試験当日は目の色が変わり、成績発表後は涙している。「天才タイプ」は、試験前日だけ頑張り、当日は笑っている。「救いようのないタイプ」は、試験前から成績発表後までずっと、気楽に笑ったままだ。
同校11級財務管理学科の夢さんは、「ルームメイトの李さんは、典型的な天才タイプだ。あまりにもぴたりと当てはまりすぎている。彼女は、授業中すごく集中している。授業が終わったあとに図書館で勉強したり、専門書を読んだりする姿は滅多に見られない。なのに試験の成績はいつもトップクラスで、学期末には特別奨学金の受給対象として評議される」と話す。また、夢さん自身については、「私は典型的な普通タイプだ。いつも試験の3日目になって慌てて手をつける」と語った。
同じく同校の学生である杜さんは、「『苦しい時の神頼み』をするにも、しっかりした基礎が無ければ、お話にならない」と苦笑しながら話した。彼は、授業はいつも真面目に受け、試験が近づくとさらに頑張り、重要ポイントを何度か復習して試験に臨めば、何の問題もないという。
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