中国の大女優・チャン・ツィイー、資産は約134億円か
中国のあるメディアの報道によると、人気女優・章子怡(チャン・ツィイー)の広告出演料は現在、2000万元(約3億3600万円)に高騰し、資産額が8億元(約134億円)達しているという。関係者によると、章子怡の収入源は主に、▽映画出演料▽広告出演料▽商業イベント出演料▽映画の主演、プロデュース、投資による利益---の4種類だ。広州日報が報じた。
「国際的女優」と呼ばれるほどの知名度を誇る章子怡の映画の出演料は、収入源の大部分を占めるというわけではないが、飛躍的に増えている資産の基礎であることにはほかならない。報道によると、章子怡がデビュー以来、中国国内外で出演した映画の出演料は、計1億5千万元(約25億円)は下回らないと見られている。
次に、広告出演は、映画出演の「派生商品」で、章子怡が財産を蓄える主な「ルート」とも言えるだろう。報道によると、章子怡が出演しているブランド全てをまとめると、出演料平均300万ドル(約3億円)として、5億元(約84億円)に上っている。
3つ目の商業イベントの出演料も、章子怡の資産の重要な部分を占めている。報道によると、人気が絶頂に達した2006年から約8年の間に、章子怡の同分野の収入は少なく見積もっても1億7600万元(約29億円)はあると見られている。
4番目の、映画の主演+プロデュース+投資を行い、利益配当を得るというのは、章子怡が近年、中国で試みているスタイルだ。章子怡は同スタイルを用いて、「ソフィーの復讐(原題:非常完美)」(09年)や「非常幸運」(13年)を制作した。「非常幸運」の世界での興業収入は6億元(約101億円)で、「ソフィーの復讐」の収入と足すと、章子怡の財布には3000万元(約5億円)以上が転がり込んでいると見られている。(編集KN)
「人民網日本語版」2013年12月9日