中国の新エネルギー車普及 ビジネスモデル調査がスタート
中国自動車工程学会電気自動車分会、清華大学自動車安全・省エネ国家重点実験室、国際銅業協会、中国汽車報社の新エネルギー車特別号などがこのほど、「中国新エネルギー乗用車ビジネスモデル調査研究」をスタートさせた。これにより、新エネルギー車を国民生活に普及させるためのビジネスモデル調査活動の幕が切って落とされた。科技日報が伝えた。
今回の調査は北京・上海・合肥・杭州・広州・深セン・武漢などの全国各都市で、1年半に渡り実施される。主な調査内容には、技術-商品、消費-市場、環境-サービスが含まれ、全面的な研究を実施する。調査チームは消費者の需要を確認した上で、企業は既存の技術条件下、市場にどのような商品を提供し国民の消費需要を出来る限り満たすべきかという問題を解決する。またどのような人々が新エネルギー車の第一段階の使用者になるか、新エネルギー車はどのようなビジネスモデルにより最大限に利便性を引き上げることが可能かといった問題の解決を図る。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年3月18日