国際定期貨物列車「中欧班列(南昌)」の運行固定化と中国国際輸入博覧会「江西号」双方向運行スタートに関わる式典が19日、江西省の南昌(向塘)鉄道通関地で行われた。天然有機鉱物培養原料と先進農業用品を満載した41両編成の国際定期貨物列車「中欧班列」(ベラルーシ発南昌着)は16日間にわたる鉄道運輸を経て、内モンゴル自治区の二連浩徳市を通過し、江西省の南昌(向塘)鉄道通関地に到着した。
同時に、衣類や帽子、電器といった貨物を満載した46両編成の南昌発ベラルーシ着の「中欧班列」が二連浩徳市を通過して16日間の運行を経てベラルーシのミンスク駅に到着した。この貨物列車2本が相次いで出発到着したことは、南昌とベラルーシをつなぐ「中欧班列」の双方向運行が実現し、江西省で初の駅と駅をつなぐ「中欧班列」が運行されたことを意味している。新華網が伝えた。(編集TG)
「人民網日本語版」2019年3月20日