北京国際映画祭のチケットが今月1日に発売開始した。人気映画のチケットは一瞬で売り切れ、映画祭の注目度の高さを示していた。しかし、中国のネットでは、北京国際映画祭のチケットが一瞬で売り切れたことよりも、そのポスターのデザインの安っぽさが話題になっている。人民網が報じた。
第9回北京国際映画祭は2日、メインポスターを発表した。最高賞の天壇賞のトロフィーの上に葉が青々と茂る大きな木がデザインされており、「大地に立ち、上空までさわやかな空気でいっぱいにし、空に向かって手を掲げ、朝まで美しい星空を堪能しよう」という思いが込められているのだという。ところが、ネットユーザーからはこのポスターのデザインはあまりに手抜きで、その配色も安っぽくて筆舌に尽くしがたいとツッコミが殺到している。