天津深之藍海洋設備科技有限公司はJOHNAN株式会社と株式会社スカイシーカー、株式会社tiwakiと日本の東京で4者協力合意を締結した。これは、中国の産業用水中ドローンが日本市場に初進出することを意味している。合意に基づき、ドローン「ホワイトシャークミニ」(White Shark Mini)約50台が近く日本企業の海洋漁業活動に投入されることになるという。新華網が伝えた。
ホワイトシャークミニは小型の産業用有線水中ドローンで、体積が小さく、重量が軽いといった特徴を備え、1人での投入が可能だ。操縦者はケーブルでつないだコントロールボックスかコントローラとセットのタブレットを通じて操縦できる。潜水深度は100メートルに達し、大半の河川やダム、湖の観測ニーズを満たすことができる。海洋漁業以外にも水中環境測定、パイプライン検査、ダム調査、引き上げ・救助、水中撮影、水中レジャーなどにも応用できるという。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年4月9日