「シルクロード観光」の人気が高まるにつれて、「河西走廊」中間区間に位置する甘粛省金昌市の「火星基地」が国内外の宇宙ファンや観光客の注目を集めている。中国新聞網が伝えた。
地形が南高北低で、山地がゴビ砂漠と接し、乾燥した気候で、年間を通じて風が吹いており、昼夜・四季の温度差が大きい金昌は、宇宙飛行士の宇宙滞在環境を最大限再現できる。また、「火星1号基地」はその全体区画面積が67平方キロで、司令室やエアロック、乗員室、生物室など9つの船内施設を含む核心建設区が5平方キロで宇宙飛行士の地球外訓練と地球外生存状況をリアルにシミュレーションできる。(編集AK)
「人民網日本語版」2019年5月31日