安全で性能よく値頃 米通信キャリアのファーウェイ体験

人民網日本語版 2019年05月28日16:05

華為技術(ファーウェイ)はこのところ、米国の一部の政治屋から「安全でない」とのレッテルを貼られている。しかし安全について最も発言権があるのは米国の電気通信事業者(通信キャリア)であり、実際にファーウェイを体験してどのように感じているだろうか。そこでファーウェイの設備を利用する米通信キャリア・LHTCブロードバンドを取材した。同社は長年の体験に基づいて、ファーウェイは安全に問題はなく、性能は信頼できるよいもので、価格は値頃、サービスは保障されていると総括した。新華社が伝えた。

首都ワシントンから北上して車で4時間。ペンシルベニア州南西部の町スタハルスタウンにあるそれほど大きくない平屋建ての建物が同社の本部だ。周囲の家庭・小規模企業7千ヶ所あまりに電話、テレビ、ブロードバンドのサービスを提供し、うち1600ヶ所はファーウェイの設備に完全に依拠しているという。

同社のジェイムズ・ケール社長は、米国の一部の政治屋が最近、ファーウェイは「米国の安全保障にとって脅威である」としきりに喧伝していることについて困惑している。「当社はファーウェイと提携して5年になるが、これまでに安全保障の脅威になるような証拠をみつけたことはない」と述べた。

5月23日、米ペンシルベニア州南西部のスタハルスタウンで、LHTCブロードバンドのジェイムズ・ケール社長が取材に応じてくれた。(撮影・劉傑)

ケール社長は、「ファーウェイとの提携に先立って、ファーウェイの設備を真剣に検討・評価し、安全面で何の問題もないと判断した。価格面でも優位性があった」と振り返った。

ケール社長は続けて、「それから5年後の今もファーウェイとの提携関係は続いているし、今のような状況でも提携は続いている。これで良好な提携関係にあることが十分に証明できる」と述べた。

ケール社長が同社の地方営業部へ行って「末端の声」を聞いてみたらと提案してくれたので、さらに車で5時間かけて行ってみることにした。

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