中米女子アナによる「海を越えたバトル」終了 「物足りなさはあるが、評価すべき」

人民網日本語版 2019年05月30日16:20

多くの人々が待ち焦がれていた中国と米国の女性アナウンサーによる「海を越えたバトル」が北京時間30日8時26分26秒、正式にその戦いの幕が切って落とされた。中央テレビニュースが伝えた。

中国中央テレビ中国国際電視台(CGTN)の女性アナウンサー・劉欣と米ニュースチャンネル・フォックス・ビジネスの女性アナウンサーであるトリッシュ・リーガンが、中米摩擦など関連テーマについて、1対1でテーマごとに直接対話する「海を越えたバトル」を展開した。

オープニングで、劉欣は「トリッシュに非常に感謝している。こんな機会を与えてくれてありがとう。あなたと直接対話できるとは思っていなかった」と述べた。しかしこの30秒の前口上は、トリッシュによって少なくとも3回遮られた。トリッシュ・リーガンとの対話で、劉欣は中米貿易や知的財産権などの話題に言及した。

【中米貿易協議】中国政府はすでに立場を明確に表明

トリッシュ・リーガンは番組中、劉欣に中米貿易協議に関する個人的見解を話してほしいと述べた。劉欣はそれに対し、「内部情報を知らないので、中米間の貿易協議がいったいどの程度まで進んでいるのか分からない。しかし中国政府はすでに非常に明確にその立場を表明していると思う」と答えた。

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