湖南省武漢市楊泗港の高速道路・青菱区間で今月11日、長さ248メートル、重さ1万8千トンの斜張橋の橋桁が、時計回りと反対方向に77度旋回した後、前日に105度旋回していた長さと重さが同じ橋桁との閉合に成功した。中国新聞網が報じた。
同作業が完了し、幅、広さともに世界最大の旋回架設式斜張橋がほぼ完成した。武漢市楊泗港高速道路の青菱区間にあるこの斜張橋は、長江に架かる橋としては初の二層構造で、楊泗港長江大橋の重要な関連プロジェクトだ。斜張橋は全長508メートル、平均幅は44メートル、最も広い所で幅46メートル。長さ、幅ともに世界最大の旋回架設式の橋で、世界初の単独塔スチールボックス橋梁半浮遊式の旋回架設式斜拉橋となった。(編集KN)
「人民網日本語版」2019年9月12日