中国とロシアが共同建設中の初の国境をまたぐ黒竜江(アムール川)大橋は現在、路面舗装に向けた工事段階に入っている。中国新聞網が報じた。
中国の黒竜江省黒河市とロシアのアムール州ブラゴヴェシチェンスクを結ぶ同橋は、今年5月31日に接合が完了した。現在、中国側の作業員約200人が毎日、橋の路面に生コンを流し込む作業を行っている。路面工事の作業は9月上旬まで続く予定だ。同橋の全長は1284メートルで、完成すると中国とロシアの地方都市を繋ぐ道路橋となる。(編集KN)
「人民網日本語版」2019年8月21日