『新中国70年女性事業の発展と進歩』白書が発表 就業者の4割以上が女性に (2)

人民網日本語版 2019年09月20日10:46

■就業者の4割以上が女性に

女性は国家の重要な建設者だ。今や経済・社会建設への女性の参加熱は一層高まり、女性の重要な役割は一層明らかになっている。

白書によると、社会全体の就業者の4割以上を女性が占めている。新中国成立初期、数多くの女性が国民経済の回復と社会生産の発展の高まりの中に積極的に身を投じ、新中国の工業化建設の重要な力となった。改革開放の40年余り、国家経済・社会の急速な発展に従い、女性の就業の選択肢は一層多元化し、起業の道は一層広がり、就業者数と起業者数は大幅に増加した。2017年の全国女性就業者数は3億4000万人で、1978年時と比べて倍増した。

■中国は女性と幼児の保健を非常に重視

白書は「女性と子供の健康は国民全体の健康の礎だ。中国は女性と幼児の保健事業を非常に重視し、女性と子供の健康の保障を国家戦略に組み込み、女性と幼児の健康に関する法規・政策制度を整備し続けている」と指摘した。

統計によると、2015年の女性の平均寿命は79.4歳で、1981年時と比べて10.1歳、新中国成立時と比べて42.7歳伸びた。中華全国婦女連合会の譚琳副主席によると、国は2000年から「妊産婦死亡率減少、新生児破傷風撲滅」事業を実施している。中華全国婦女連合会は2003年から「母親健康急行」公益事業を実施している。国は2009年から農村妊産婦入院分娩補助事業を全面的に実施。一部地区では無料入院分娩を実現し、全国の入院分娩率は99%以上に達している。妊産婦死亡率は10万人あたり18.3人へと急速に下がった。(編集NA)

「人民網日本語版」2019年9月20日

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