国慶節(建国記念日、10月1日)を迎えるため、北京市の長安街の沿道12ヶ所に設置された立体花壇がこのほど完成し、正式に市民の前にお目見えした。さまざまなデザインで作られた花壇の前では、多くの市民や観光客が花壇を鑑賞し、写真を撮っていた。人民網が伝えた。
この12ヶ所の立体花壇は、建国門西北角、東単交差点、東方広場、西単交差点、民族文化宮、復興門東北角に設置されている。花壇ごとに、「壮麗70年」や「春の物語」、「新時代に奮い立ち前進」、「美しい中国」、「文明の道」、「中国イノベーション」など異なるテーマで作られており、70年間で中国が繁栄し豊かで強くなった偉大な成果と人々の幸福な生活を主に表現している。
西単の交差点からは、4つの花壇が交差点の四つの角に設置されているのが見え、色とりどりに美しく咲く花がリアルで趣きのある景観を作り上げている。そのうち「中国イノベーション」花壇は、高速鉄道の「復興号」やキャリアロケット「長征11号」、北斗衛星測位システム、有人潜水艇「蛟竜号」をテーマにしており、主に国の科学技術革新面における成果を表現している。(編集AK)
「人民網日本語版」2019年9月24日