西蔵(チベット)自治区拉薩(ラサ)市特殊教育学校視覚障害4年生の学生が15日、AIスピーカー「小度」により歌を学んだ。新華網が伝えた。
同日は「国際白杖の日」だった。百度のAIによる視覚障害者支援活動の第2段階がスタートし、拉薩市特殊教育学校が出発地として選ばれた。今回の活動は寄贈された「小度」などの設備を使い、視覚障害の学生の学習・生活環境を改善する。AI技術により学習読み物を再生し、カーテンの開け締めやスイッチの操作を行い、家族への動画通話を行う。視覚障害の学生に向け、より便利な学習・生活環境を提供する。同活動の第2段階では、全国40数都市の特殊教育学校や視覚障害者によるマッサージ店をカバーし、視覚障害者の学習・勤務・生活の質を高める。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年10月16日