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成都で大人気の赤ちゃんパンダに「動物スポンサー」現る 四川省

人民網日本語版 2019年10月23日10:45
成都で大人気の赤ちゃんパンダに「動物スポンサー」現る 四川省
江中食療が「動物スポンサー」になったパンダの「績笑」(撮影・張志和)。

成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地(以下「パンダ基地」)と健康食品会社の江中食療は21日、四川省成都市でジャイアントパンダの「動物スポンサー」協定調印式を行った。調印式で、江中食療は寄付による「動物スポンサー」の形で協定に調印し、パンダ基地が飼育するパンダ「績笑(ジーシアオ)」の「動物スポンサー」となった。人民網が伝えた。

成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地は世界最大のパンダ保護センターで、中国だけでなく、世界でも有名なパンダ科学研究・繁殖、保護、教育、観光、パンダ文化醸成を一体化した希少絶滅危惧動物保護研究機関であり、中国の「パンダのゆりかご」と呼ばれている。

同パンダ基地のパンダはいずれも大人気で、多くのパンダ「ファン」がいる。今回江中食療が「動物スポンサー」となったパンダの「績笑」は、今年6月に生まれたメスの赤ちゃんパンダ。生まれてすぐの「績笑」は体毛がグレーだったため、他の赤ちゃんパンダと一緒に寝ていても、他とは違う薄いグレーの体毛で一目でそれと分かった。その特別な見た目から「ネットの人気パンダ」になり、ファンも非常に多い。また、「績笑」は今年成都パンダ基地で最初に生まれたパンダで、2019年生まれのパンダの「姉貴分」でもある。 (編集AK)

「人民網日本語版」2019年10月23日

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