対外開放の拡大は、中国が世界に示した誠意であり、中国が世界のために見出した人類が分かち合う道だ。
現在、一国主義と保護主義の逆風が再び吹き、世界経済の成長に影が差している。中国は果敢に大旗を担ぎ、開放型世界経済構築の先導者であり続ける。第2回中国国際輸入博覧会での累計成約見込額は年711億3000万ドルで、前回比23%増加した。今回の輸入博覧会開幕式の基調演説で、習主席は「中国は両腕を広げて、各国に市場・投資・成長のチャンスをさらに多く提供し、共同発展を実現する」と表明した。G20大阪サミットで習主席は「中国は若干の重大な措置をさらに打ち出し、対外開放の新局面の形成を加速し、質の高い発展の実現に努力する」と宣言した。中国は行動によって全世界のために開放の模範を築き、開放によるボーナスを各国と分かち合い、世界経済に力強い活力を与える。
過去百年間なかった情勢の大変動を前に、習主席は人類の前途命運を深く考え、人類の歴史のプロセスと国際構造の変化の観点から、中国の成功経験を深い洞察をもって総括し、国際社会の期待と合致し、各者の共通利益にかなう中国の案を提示し、グローバル・ガバナンスの整備を先導している。
今年の中国の特色ある大国外交の実践と風格が、全世界の平和と発展にとって力強い思想的啓発となるのは間違いない。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年11月18日