外交部、留学生交流は中英交流に重要、客観的に見るべき

英国の一部議員が報告で「中国は英国の大学に影響力を加えている」としたことについて、中国外交部（外務省）の耿爽報道官は7日の定例記者会見で「留学生交流は常に中英の人的・文化的交流の重要部分であり、関係方面がこれを客観的に見ることを望む」と述べた。

【記者】英国の一部議員が報告で、中国が英国の大学に影響力を加えていることを証明できる「憂慮すべき証拠」を見つけたとしたことについて、コメントは。

【耿報道官】中国側はかねてから内政不干渉の原則を堅持し、相互尊重、相互内政不干渉などの原則を踏まえた世界各国との友好協力関係の発展に努力し続けてきた。

留学生交流は常に中英の人的・文化的交流の重要部分であり、長年にわたり両国民間の相互意思疎通と相互理解を力強く促進してきた。我々は関係方面がこれを客観的に見て、両国間の人的・文化的交流及び中英関係の発展促進に資する事をより多く行うよう望む。（編集NA）

「人民網日本語版」2019年11月8日