劉暁明駐英大使が香港問題で記者会見

在英国中国大使館は18日、香港に関する問題について記者会見を開き、劉暁明大使が談話を発表し、国内外の記者の質問に答えた。

劉大使は「4日前、習近平国家主席はブラジルで第11回BRICS首脳会議に出席した際、現在の香港情勢について中国政府の厳正な立場を表明した。習主席の重要談話は香港の現在の情勢と将来の出口について中国中央政府の発した最も権威ある声だ」と述べた。

また「習主席の談話は過激な暴力犯罪活動の本質と深刻な危害を深く指摘した。過激な暴力犯罪活動は法治と社会秩序を深刻に踏みにじり、香港の繁栄と安定を深刻に破壊しており、『一国二制度』原則の譲れぬ一線への重大な挑戦だ」と述べた。

劉大使は「習主席の談話は香港情勢の混乱を解決するための出口を指し示した。すなわち、暴力と混乱の制止、秩序の回復が現在の香港にとって最も差し迫った任務であるということだ。談話はまた、国家の主権・安全・発展上の利益を守り、『一国二制度』の方針を貫徹する中国政府の断固たる決意をはっきりと示し、いかなる外部勢力による香港の事への干渉にも反対する中国政府の断固たる決意をはっきりと示した」と表明。（編集NA）

「人民網日本語版」2019年11月19日