米国で飼育されていたオスのジャイアントパンダ「貝貝(ベイベイ)」を乗せた専用機が現地時間19日、米ワシントンから中国の四川省成都市に向けて出発した。中米間のジャイアントパンダ繁殖協定により、米国のスミソニアン国立動物園で生まれたパンダは、4歳になると中国に戻る取り決めになっている。2015年に生まれた「貝貝」は今年8月22日に満4歳となっていた。「貝貝」の兄の「泰山(タイシャン)」と姉の「宝宝(バオバオ)」はそれぞれ2005年と2013年に生まれ、どちらもすでに中国に戻っている。中国新聞網が伝えた。 (編集AK)
「人民網日本語版」2019年11月20日