日本の伝統工芸文化「水引」を1千本以上用いて作られたクリスマスツリー(写真著作権は東方ICが所有のため転載禁止)。 |
東京にある商業施設「KITTE」に11月20日、日本の伝統工芸である「水引」を1千本以上用いて作られたクリスマスツリーが登場した。この特別なツリーは全長13メートルで、16メートルの高さから吊り下げられており、12月25日のクリスマス当日まで飾られる。
日本人は、昔から、「結ぶ」ことに対して特別な感情を抱いており、のし袋や封筒に「水引」を結ぶことで、結んだ人の気持ちを込め、相手を尊重する気持ちを表現している。「水引」は非常に薄い和紙を細く長く切ってこより状にし、クレー粉と布海苔を混ぜた糊を塗って、乾かし固めて作り上げる。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年11月22日