北京副都心中枢ターミナル駅の模型(写真著作権は東方ICが所有のため転載禁止)。 |
北京副都心工程建設管理弁公室は2日、北京副都心駅の総合交通ハブと東六環地下化改造工事にすでに着工していることを明らかにした。北京副都心駅の総合交通ハブプロジェクトは11月30日にすでに着工しており、工期は5年間で、2024年年末にも開通が可能な条件を整える計画。同プロジェクトは「北京市都市総体計画(2016年-2035年)」において中国全土の旅客輸送ハブプロジェクト10件のうちの一つとして確定されており、副都心にとって重要な交通の玄関口ともなるプロジェクトだ。東六環の京哈高速道路-潞苑北大街区間の地下化改造工事も現在すでに施工準備段階に入っており、9.2キロメートルにわたる高速道路の地下化工事が行われ、この区間には出入り口を設けない。東六環改造工事は東六環路の交通渋滞を効果的に緩和し、エリア交通の一体化を促進させ、都市空間の構造配置を構築し、六環路の機能転換を実現し、都市全体の空間環境を整えることになるとみられている。そして将来的に東六環路には「ハイラインパーク」が建設される予定となっている。(編集TG)
「人民網日本語版」2019年12月4日