中共中央政治局が会議で2020年の経済活動を分析・検討

人民網日本語版 2019年12月07日11:23

中国共産党中央政治局は6日、会議を招集し、2020年経済政策を分析・検討し、中央紀律検査委員会の活動報告を聴取し、2020年における党の清廉政治の建設と腐敗撲滅の検討・決定を行った。習近平中共中央総書記が会議を主宰した。 新華社が伝えた。

会議では次のようなことが指摘された。

2020年は「小康社会」(ややゆとりのある社会)の全面的な完成と「十三五(第13次五ヶ年計画)」の総仕上げの年に当たり、我々は一つ目の「百年」奮闘目標を達成しなければならない。来年の経済活動をしっかりと行うためには、習近平新時代の中国の特色ある社会主義思想を導きとし、党の第19回全国代表大会と第19期中央委員会の第2回、第3回、第4回全体会議の精神を全面的に貫徹し、小康社会の全面的な完成の目標任務をしっかりととらえ、安定を維持しながら前進するという活動の総基調、新たな発展理念、供給側構造改革という主軸、改革開放を原動力とすることを堅持する。質の高い発展を推進し、近代的な経済システムの構築を加速する。三大難関攻略の戦いに断固として勝利を収め、「六つの安定」を全面的に成し遂げる。安定成長・改革促進・構造調整・民生改善・リスク対策・安定維持を統合的に推進し、経済運営を合理的な範囲に保ち、「小康社会」の全面的な完成と「十三五」計画の順調な達成を確実に保証しなければならない。

現在および今後しばらくの間に、中国経済が安定の中で好転し、長期的に好転するという基本傾向に変わりはない。我々は弁証的思考で情勢の発展と变化を見ることを堅持し、必勝の自信を強め、外部の圧力を改革深化と開放拡大の強大な原動力に転換するように心がけ、自身の事をしっかりと行うことにエネルギーを集中させていく。(編集AK)

「人民網日本語版」2019年12月7日  

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