ISUスピードスケートW杯男子1500メートルで初優勝した寧忠岩選手(写真提供・国家体育総局冬季運動管理センター)。 |
北京時間10日深夜、カザフスタンのヌルスルタンで行われた国際スケート連盟(ISU)スピードスケート・ワールドカップ(W杯)2019-2020シーズン第3戦で、男子1500メートルに出場した寧忠岩選手が1分44秒918の成績で競技会場記録を塗り替え、中国人として初めてスピードスケート男子1500メートルの金メダルを獲得した。また、2008-2009シーズンのW杯決勝で于鳳桐選手が男子500メートルで優勝して以来、中国の男子選手として10年ぶりの国際大会優勝となった。人民日報海外網が伝えた。
寧忠岩選手は、「初めて世界の表彰台に立った。でも表彰台から降りたその瞬間から、すべてはゼロに戻る。これからも前進し続け、自分ができることをしっかりやっていく」と話し、中国男子チームの歴史を塗り変えた後もさらに努力し続けると語っていた。(編集AK)
「人民網日本語版」2019年12月12日