文明の交流・相互参考は世界に利益をもたらす

人民網日本語版 2019年05月15日10:33

アジア文明対話大会が北京で15日に開幕する。開幕を控え、アジア諸国と多数のアジア圏外の国々はこぞって、今大会の開催に対し、高く称賛するのと同時に、高い期待を抱いている。人民日報海外版が伝えた。

インド・ニューデリーにあるジャワハーラール・ネイルー大学(JNU)東アジア研究センターの主任は、「中国に源を発するシルクロードは、相互連携と貿易関係を促進する役割を果たしている。アジア文明対話は、文明の交流を促進する上で有益であり、さまざまな文明が、互いに相手を鑑とし、より緊密な関係を構築する一助となる。中国でアジア文明対話大会が開催されることは、文明の衝突を回避し、経済・社会の共同発展を促す上で極めて必要であり、人々が異なる文明を理解し、対話を通じてウィンウィンを実現するために非常に有益だ」との見方を示した。

フィリピン共和国政府大統領広報府のマーチン・アンダナー長官は、「今こそ、さまざまな文明間での文明対話を通して相互理解と承認を促進し、よりハイレベルな発展を実現する時だ」と指摘した。

ブリティッシュ・東アジア・カウンシルのマイチアン秘書長は、「アジア文明対話大会は、非常に重要なプラットフォームであり、アジアさらには世界各国の輝かしい文明の成果を伝承・発揚する役割を果たすと同時に、革新的な考え方を誘発し、欧州―アジア間の交流協力をさらに増進する力を備えている」とコメントした。(編集KM)

「人民網日本語版」2019年5月15日

  

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