12月13日に中国は6回目となる「南京大虐殺犠牲者国家追悼日」を迎えた。午前8時、中国侵略日本軍南京大虐殺遇難同胞紀念館の集会広場において、国旗・半旗掲揚式が行われた。人民網が報じた。
午前8時ちょうどに、国旗・半旗掲揚式が始まると、儀仗兵3人が紀念館資料館の入り口から、きっちりそろった足取りで国旗を集会広場の中央にあるフラッグポールの下まで届けた。国旗を掲揚し、敬礼し、国旗がポールの一番上に達すると数秒間静止した後、出席者全員が静かに見守るなか、儀仗兵が半旗の位置までゆっくりと国旗を降ろした。
南京大虐殺犠牲者および日本帝国主義による中国侵略戦争中に日本からの侵略者によって無残にも命を落とした全ての中国人を国家として悼む記念日である国家追悼日は今年で6回目となる。午前10時から追悼式典がスタートし、10時1分から1分間は、市内全域で黙とうのためのサイレンが鳴らされた。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年12月13日