我々は、既存の枠組を通じた一層の3カ国協力を地方政府と企業に促す。我々は、新たな協力の分野及びモデルを探り、共同で経済のグローバル化と自由貿易を促進し、世界経済の安定性と確定性を高めていく。
我々は、大阪サミットを含むG20サミットの成功裏の開催及び成果を歓迎し、G20の枠組の下で一段と協力を強化し、リーダーシップを発揮していく。
四、科学技術革命をリードする。科学技術革新協力を推進し、既存のメカニズムを通じて地域と世界の問題に対処し、デジタル経済及び通信分野における協力を促す。我々は、緊密な意思疎通と調整を継続して、潜在的な金融の不安定性に共同で対処していく。チェンマイ・イニシアティブ(CMIM)マルチ化の強化、ASEAN+3マクロ経済調査事務局(AMRO)の能力強化を含む地域金融協力を強化する。
五、交通及び物流を含む地域のコネクティビティとインフラ協力を促進する。インフラは経済成長及び発展に原動力を提供する。我々は、インフラのポジティブな作用を最大限に発揮することが、持続可能な成長及び開発の実現に寄与することを強調する。我々は、プロジェクトの経済的、社会的、財政的、金融的、環境的な持続可能性を重視し、あまねく受け入れられた国際原則に基づき、持続可能で質の高いインフラ整備を推進し、地域の貿易、投資及びサービスにおける競争力を高めることを再確認する。