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北京市の地下鉄「燕房線」が最高クラスの全自動運行を実現

人民網日本語版 2019年12月25日14:34
北京市の地下鉄「燕房線」が最高クラスの全自動運行を実現
北京市の地下鉄「燕房線」の駅プラットホームと車両(写真著作権は東方sipaphoto.comが所有のため転載禁止)。

北京市の地下鉄「燕房線」では22日、自動出庫やダイヤ通りの本線運営、各駅での正確な停車、車両ドアの自動開閉、自動入庫、自動洗車、自動「スリープモード」など、最高クラスの全自動運行を実現していた。20日に北京市軌道交通運営管理有限公司が明らかにしたところによると、北京市の地下鉄「燕房線」は最高クラスの全自動運行を実現しており、全過程を通して人が列車を操作する必要はないという。燕房線は国内初となる独自の知的財産権と全自動運行システムを採用した鉄道交通路線で、先ごろ、自動運行の等級が「GoA3」から最高クラスである「GoA4」全自動運行システムへとグレードアップし、列車の運転席の無人化を本当の意味で実現した。

燕房線の列車はさらに、設定時間通りにスリープモードから自動的に起動し、自動車両検査後に自動で出庫し、ダイヤ通りに本線運営を行い、各駅間の運転や到着駅での正確な停車、車両ドアの自動開閉、自動発車など一連の運営業務を行い、最後には自動で入庫し、自動で洗車し、自動でスリープモードに入ることもできる。

燕房線は2017年12月30日に開通し、すでに2年近く運営されており、延べ1320万人近くの旅客を安全に輸送し、列車のダイヤ遵守率は99.99%に達している。(編集AK)

「人民網日本語版」2019年12月25日

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