2000年生まれの謝暁静さんは、中国鉄路太原局集団有限公司大同保線区陽高南高速鉄道総合作業部の線路保守作業員で、今年の「春運（春節＜旧正月、今年は1月25日＞前後の帰省・Ｕターンラッシュに伴う特別輸送体制）」は、彼女がこの仕事に就いて初めての春運となる。謝さんは、輸送の安全確保のために、今年の春運期間中、同僚とともに午前0時半以降、4時間に及ぶ「天窓期」点検作業を実施し、高速鉄道線路の全面チェックとメンテナンスを行っている。謝さんは、入社したばかりだが、すぐに「昼夜逆転」生活に順応したという。非番の時には、自宅でのテレビドラマ鑑賞やご飯作りにいそしみ、休日を楽しんでいる。勤務日は仕事着に着替えると、素早く仕事モードに変わり、「師匠」の指導をうけながら真剣に巡回・検査作業を学ぶ。謝さんは、仕事上のスキルを出来るだけ早く身に着けて、春運の安全に微力ながらも貢献したいと願っている。（編集KM）
「人民網日本語版」2020年1月16日
