王毅国務委員兼外交部長(外相)は訪問先のアフリカで13日、報道陣の取材に「今回のアフリカ訪問で、訪れた各国の政府と指導者はいずれも『一つの中国』原則を堅持することを明確に表明し、台湾地区が中国領土の不可分の一部であることを明確に主張した」と述べた。中国外交部(外務省)ウェブサイトが伝えた。
王部長は「事実が証明するように、『一つの中国』原則はアフリカ各国の一致した立場であるだけでなく、国際社会がとっくに形成した普遍的共通認識だ。この共通認識が台湾島内の1回の地方選挙によってほんの少しでも変わることはあり得ず、西側の特定の政治屋の誤った言動によってなんらかの動揺を生じることもあり得ない。中華民族の復興と海峡両岸の統一は、いずれも歴史の必然だ。大勢に逆らう動きは、必ず行き詰まる。国家を分裂させるのは、悪名を後世に残すに違いない」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年1月14日