湖北省武漢児童医院新型コロナウイルス感染症患者隔離病棟で、入院中の小さな患者の多くは、防護服に厳重に身を包んだ医療従事者の姿を最初に見た時、「恐れ」や「拒絶」の反応を示す。看護師の王佳さんは、ふだんから絵を描くのが大好きで、ある時ふと、「防護服にアニメのキャラクターを描けば、子供たちの恐怖感が薄れるのでは?」と思いついたという。そんな彼女の提案から、病棟で働く多くの医療従事者は、防護服を脱いだ後、時間を見つけて子供たちに人気が高いアニメのキャラクターを描き、子供たちに色を塗るようお願いすることにしたのだという。こうした努力が実り、次第に子供たちへの治療もよりスムーズに行えるようになった。新華網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年2月24日