中国外交部(外務省)の調整の下、米国サンフランシスコから東方航空の臨時便MU590便に搭乗した中国人留学生180人が今月12日午後、上海浦東国際空港に到着した。
今回帰国した留学生のほとんどが12-16歳だった。
到着後、上海市は入国者に対する新型コロナウイルス防止対策を厳格に実施し、空港から他の人とは接触しない形で移動させたほか、全ての入国者に対してPCR検査を実施し、さらに、14日間の隔離経過観察を行う。また、後見人に指定の場所で待ち、後見責任を果たすよう事前に通知した。集中隔離施設には、医療従事者や児童への対応を専門とするスタッフが配置されている。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年4月13日