上空60万メートルの高さから香港を眺めてみたら?

人民網日本語版 2020年07月03日16:18

中国の南の海沿いには変幻自在な地がある。それは香港特別行政区。ここでは、上空60万メートルの高さから地上まで様々なアングルでそんな香港地区を眺めていこう。新華社が伝えた。

金紫荊広場(ゴールデン・バウヒニア・スクエア)

中国の国旗と香港地区の区旗が風を受け高々と掲げられている。祖国である中国と香港地区とはまるで母子のように心を一つにし、同舟相救う。ビクトリア・ハーバーの両岸をゆっくりと行き来するフェリーと香港地区のこの百年の歳月の流れ、その奇跡の道程を常に見守ってきた。

中国人民解放軍駐香港部隊昂船洲キャンプ

軍旗がはためき、兵士たちが隊列を組み、行進している。彼らの毅然とした姿こそ、香港地区を守る勇ましく立派な姿だ。

高さ490メートルの環球貿易広場(インターナショナル・コマース・センター)

九龍半島の西にそびえ立つ高さ490メートルのインターナショナル・コマース・センタービル。海を隔てた国際金融センターと互いに引き立て合い、ビクトリア・ハーバーの両岸に輝く街の灯りを余すことなく眺めることができる。

港珠澳大橋(香港・珠海・マカオ大橋)

伶■洋(■はにんべんに丁)にかかる香港・珠海・澳門(マカオ)大橋は、まるで巨大な1匹の竜のように青々とした海原の上を走っている。香港地区と大陸部を結ぶ最も壮観と言えるつながりであり、人々を驚嘆させ、中国人が誇りに思う歴史的奇観だ。

香港国際空港

乗り入れ航空会社100社以上、その就航都市は220都市以上。これは香港地区の繁栄ぶりを示す誇りと言える。

7600棟以上の高層ビル

7600棟以上の高層ビルをつなく輪郭線が、ビクトリア・ハーバーの空に浮かび上がる。ここでは中国と西洋の独特な飲食文化が融合し、南北からやって来るグルメたちの舌をうならせる「グルメ天国」となっている。

2019年は香港地区が祖国復帰を果たしてから最も深刻で複雑な一年となった。暴乱を抑え、秩序を回復することが、香港地区にとって最も火急の任務となった。

2020年6月30日、「中華人民共和国香港特別行政区国家安全維持法」が香港特区で公布され、同日夜11時より効力を発し、「一国二制度」が安定して続いていくことを保障していく。

一年また一年と海から風は吹き続け、この「東洋の真珠」と呼ばれ、注目を集める香港地区の夢を追う道程に、また新たな奇跡を書き記そうとしている。(編集TG)

「人民網日本語版」2020年7月3日

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