6月21日、北京と雄安新区を結ぶ京雄城際(都市間)鉄道の固覇特大橋区間に建設が進められていた、時速350キロメートルの列車走行に対応する世界初の消音プロジェクト「防音トンネル」が完成した。この防音トンネルは、全長847.25メートル。高速鉄道に敷設された大橋において、高速鉄道列車が走行する際に発生する騒音を最大限軽減する。今回の工事で採用されたアーチ構造の全体溶接技術、ブーツ型橋脚の設置技術、高強度脱落防止ボルトの技術はいずれも、中国全土で初めて導入された技術となった。科技日報が報じた。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年6月23日