7月7日、中国大学統一入学試験(通称「高考」)の1日目を迎えた。例年と同じく、試験会場付近には受験生を見送り、エールを送る保護者や学生、教師らの熱気で満ちていた。澎湃新聞が報じた。
中国人民大学附属中学(中高一貫校)の試験会場入り口前には、試験開始前と終了後、多くの保護者や学生、教師らが、縁起を担いだ赤いTシャツやチャイナドレスを着て集まり、受験生に熱いエールを送っていた。
娘を試験会場まで送ったというある保護者は、父親はダークホースを意味する黒い馬の絵と「2020 Good luck」という文字がプリントされた赤いTシャツを、母親も合格祈願という縁起を担いだチャイナドレスを着ていた。父親は、「娘が今年大学受験ということで、親として、娘の勝利と成功を祈り、その気持ちをこの服に込めた」と説明した。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年7月8日