中国人の多くは近年、「忙しい」が口癖になる毎日を送っているが、「中国経済生活大調査(2019—20)」の結果は、過去1年間、中国人は確かに以前よりも忙しい生活を送ったことを示している。例えば、余暇は1日当たり2.42時間と、2018年の2.84時間より25分減った。中国中央テレビ局(CCTV)のビジネスチャンネルが報じた。
同調査によると、1日当たりの余暇は、1-3時間の人が最も多く、4割を占め、次に多かったのは3-5時間だった。
中国で最も忙しい都市トップ10
トップ3は石家荘、鄭州、西安
データによると、中国で最も忙しい都市トップ10は、石家荘、鄭州、西安、呼和浩特(フフホト)、西寧、広州、哈爾浜(ハルビン)、烏魯木斉(ウルムチ)、南京、銀川だった。
それら10都市に住む人々の余暇の時間は全国平均水準を下回っており、トップ3は石家荘、鄭州、西安だった。
一線都市の北京、上海、広州、深センのうち、トップ10に入ったのは広州だけだった。
一線都市、二線都市、三線都市を比べてみると、二線都市の人々が最も一生懸命働いているようで、猫の手も借りたくなるような忙しい生活を送っている。地域別に見ると、華北の人々が最も忙しい生活を送っている。
また年齢別に見ると、「80後(1980年代生まれ)」が最もストレスの大きい生活を送っており、以下、「70後(70年代生まれ)」、「90後(90年代生まれ)」と続く。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年7月6日