今年の全国大学統一入学試験(通称「高考」)は7日からスタートし、湖北省武漢市には、「神仙人」受験者送迎車チームが登場した。チームのメンバーは、5ヶ月間ほど前には医療専用車のボランティアを務め、70日間以上にもわたって休みなしで働き、各人が1日100キロ以上、専用車を運転し、医療関係者を送り届けた。現在、彼らは受験生送迎車ボランティアとなり、受験者を無料で受験会場に送り届ける。チームリーダーの喻さんは、「現在までに36人のメンバー全員が送迎要請を受けており、運転手は、万一のトラブルを避けるために、受験生本人や保護者と、出迎えの時間や場所・ルートを事前確認することになっている」と話した。人民網の微博(ウェイボー)公式アカウントが伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年7月7日