ロシアの都市ペルミにある文書処理センターにこのほど、女性ロボット職員が登場した。開発者は、このロボットが一見「ごく普通のロシア人女性」に見えるようにと、AIを駆使して数千人の女性の顔を分析した。「彼女」は、眼、眉毛、唇そして人工皮膚の筋肉を動かすことで、600種類以上の人間の表情を再現することができる。環球時報の微博(ウェイボー)公式アカウントが報じた。
ある利用者は、「正直言って最初はちょっと怖かった。なんだか奇妙な感じを受けたが、実際にやり取りをしてみたら、問題はなかった」と話す。ロボットの表情を見たネットユーザーからも、「丸い頭の普通のロボットに替えた方が良いのでは?」とのコメントが寄せられている。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年7月20日