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西安市の街頭に「自動販売ロボット」登場 陝西省

わずか30秒でアイスクリームを完成

人民網日本語版 2020年06月16日15:38

アームを動かして客に挨拶するロボット(写真著作権は東方ICが所有のため転載禁止)。

陝西省西安市曲江新区大唐不夜城歩行者天国に6月15日夜、「豆二」という名前のロボットが、ドリンク販売スタンドで、客の注文に音声で応じながら、アームを動かして働いていた。その様子に関心を抱いた観光客や市民が数多くこのロボットを取り囲むようにして眺めていた。ロボットとはいえ、人間と変わらぬ働きぶりを見せるこのロボットは、客が目の前にくると挨拶してくれる。その後は飲みたい商品を選んで、オンライン決済をすればOKだ。支払いが済むと、ロボットの傍にある小型電子スクリーンに注文した飲み物が表示される。そして約30秒ほどで、ロボットが注文したミルクティーやアイスクリームを作ってくれる。このロボットは、AIと人型ロボット両アームの共同作業モデルが採用されているほか、4Gネットワークによるデータの双方向通信を実現している。客は、電子スクリーンで買いたい飲料を選び、支払いを終えるだけで、ロボットがただちにそれを識別し、作ってくれる。(編集KM)

「人民網日本語版」2020年6月16日

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