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試験運行から1周年を迎えた鄭州の5G自動運転 河南省

市民延べ2万人以上が無料で乗車体験

人民網日本語版 2020年07月24日14:38

鄭州の5G自動運転バス(写真著作権は東方ICが所有のため転載禁止)。

7月23日、河南省鄭州市鄭東新区龍子湖智慧島での5G自動運転バスの試験運行がスタートしてから1年が経過した。この路線バスは、1年間で、3万キロメートル以上を安全に走行し、無料で乗車を体験した市民は延べ2万人を上回った。この路線バスは、バスメーカー国内大手「宇通集団」が開発した技術レベル4(L4)の自動運転バスで、2019年5月17日に試行運転がスタート、鄭州市民の間では「小宇(宇さん)」という愛称で親しまれている。L4級自動運転バスの外観を見てみると、その全長は一般の路線バスよりかなり短く、乗客定員は10人まで。走行路線の総距離は1.5キロメートル、計3ヶ所の停留所が設けられている。市民がスマート停留所に立つと、自動運転バスは自動停止して、乗客が乗り込むのを待ち、ドアを閉めて出発する。(編集KM)

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