中流・下流へと流れを進めている「長江2020年第2号洪水」が20日、湖北省宜昌市を無事通過した。長江上流及び三峡区間で先ごろ降った大雨の影響を受け、17日午前10時時点までに三峡ダムに流れ込む水量は毎秒5万立方メートルまで増加したことから、「長江2020年第2号洪水」の発生が確認された。中流・下流の洪水対策の安全を確保するため、長江水利部門は、16日午前8時から、三峡ダムを含む上流のダムにおいて大規模な洪水調整措置を講じた。その後78時間以内に、三峡ダムの洪水貯水量は累計約60億立方メートルに達した。中国新聞網が報じた。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年7月21日