夜寝る前にスマホで予約を済ませ、翌朝、店かキッチンカーに行ってQRコードをスキャンして朝食を受け取る。そんなサービスが上海で始まった。これで毎朝今までよりも10分はベッドから這い出る時間を遅らせることができるかもしれない。新華社が報じた。
上海市商務委員党組の書記、主任の華源氏によると、「特大都市において、朝食を販売する店は、住民が都市の温もりを感じることができる重要な窓口だ。上海は現在、セントラルキッチンを中心とし、朝食を販売するチェーン店を主体とし、特色あるショップやキッチンカー、デリバリープラットフォームなどさまざまな形式をサブとする朝食供給体系の構築に取り組んでいる」と説明する。
一層便利で、新たなスタイルの朝食が提供されるようになっているだけでなく、朝食がいろんなニーズを満たすようになっていることは注目に値する。上海の朝食モデルポイント200軒は、老舗レストランやコンビニ、西洋式ファーストフード、キッチンカーなどを含むさまざまな業態をカバーしている。90%以上のモデルポイントで10元(1元は約15.8円)以下の朝食セットが選べるようになっているほか、学生や血圧・血糖値・血液中の脂質が高い人、糖尿病の人など、特定の消費者にターゲットを絞ったセットを用意しているモデルポイントも多い。
最近発表された「上海市の朝食プロジェクト推進3年行動計画(2020-22年)」によると、上海は2022年末までに、スマホで予約し、翌朝店かキッチンカーに行って朝食を受け取ることができる店を1000店まで増やし、「スーパー+朝食」、「コンビニ+朝食」、「コミュニティの食堂+朝食」などの複合店を1000店設置し、朝食共有店舗(スポット)のカバー率を85%以上にする計画だ。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年11月19日
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