新型コロナの流行で就寝時間が2~3時間遅くなる影響

人民網日本語版 2021年02月01日14:16

ある調査によると、中国では現在3億人以上に睡眠障害が生じており、そのうち4分の3以上の人が夜11時以降に、3分の1近くの人が深夜1時以降にようやく眠りについていた。特にこの1年は新型コロナウイルス感染症流行の影響を受け、家にいる時間は増えたが、一方で眠りにつく時間は全体的に2~3時間遅くなっており、睡眠問題に関する検索数も43%増となっている。中国中央テレビ局(CCTV)が伝えた。

人々の眠りにつく時間が全体的に遅くなっている原因は様々だ。新型コロナウイルス感染症流行の影響を受け、家にいる時間が増えたため、夜間にスマホを操作したり、テレビを見たり、ゲームやショート動画を鑑賞したりするといった娯楽の時間も増えており、これらが眠りにつく時間を全体的に遅くさせている。また様々なストレスの影響からイライラが生じ、なかなか眠りにつけないといった人もいる。しかしその原因に関わらず、睡眠障害はすでに一種の「現代病」になっている。夜眠れず、朝起きられず、寝なければいけない時に眠くなく、寝てはいけない時に眠くなってしまう。あなたもそんな睡眠障害があるだろうか?(編集TG)

「人民網日本語版」2021年2月1日

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