海南省生分解性プラスチック技術革新センター(仮)が3月31日、海口国家ハイテク産業開発区で発足した。科技日報が伝えた。
全生分解性プラスチック製品は、海南省の「プラスチック製品使用禁止」後の重要な代替製品の一つだ。海南省科学技術庁と中国科学院理化技術研究所はこのほど協力協定を結び、中国科学院理化技術研究所の主導の下、海南大学や海南省製品品質監督検験所などと共同で、科学研究、人材育成、学術交流、コンサルティングサービス、成果転化などの活動を展開する同センターの設立を力強くサポートした。
海南省科学技術庁の趙慶慧副庁長は「同センターは生分解性プラスチック産業の鍵となる基盤技術の問題解決に取り組み、さらに先端分野の研究を適度に先取りして計画し、業界の発展をけん引する」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年4月1日