雲洞図書館の外観。
海南省海口市の雲洞図書館がこのほど内装工事の最終段階に入った。今月中旬にオープンする予定だ。
同図書館は海口湾生態回廊を構成する重要な一部分で、図書館の部分と海浜歩道ステーションの部分からなる複合的な公共空間だ。開架の閲覧コーナーには選び抜かれた約1万冊の図書を並べ、市民や観光客はそこで本を読んだり、休憩したり、海岸の景色を楽しんだりできる。
ここ数年、海口市は海湾エリアに文化的要素を持続的に注入し、海岸の景色のよい場所に図書館と書店を建設した。同市は現在、市を挙げて海口湾ブロックに質の高いステーション7ヶ所を建設しているところで、民生逸品プロジェクトも打ち出して、眺めのいい都市景観作りに取り組んでいる。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年4月10日