
中国科学院高エネルギー物理研究所は17日、国家重大科学技術インフラ「高標高宇宙線観測ステーション(LHAASO)」が1400兆電子ボルト(1.4PeV)のガンマ光子を記録したと発表した。これは人類が現在まで観測しているうち最高エネルギーの光子であり、宇宙線の秘密のさらなる解明に役立つ。新華社が伝えた。
同研究所の曹臻研究員によると、チームが今回発見したエネルギーが1PeV以上の光子は、はくちょう座の非常に活発な恒星形成エリアからのものだ。その他にも12の安定的なガンマ線源が見つかり、その放射エネルギーは1PeV付近まで伸びていた。
曹氏は「これは銀河系内に宇宙線を1PeVまで加速させられる加速器『ペバトロン』が大量に存在していることを示している。これらはいずれも超高エネルギー宇宙線源の候補であり、宇宙線の起源という科学的難題解決に向け重要な一歩を踏み出した」と述べた。
今回の発見は若い大質量星団、超新星遺跡、パルサー風星雲などが、銀河系の超高エネルギー宇宙線の起源の最も理想的な候補天体であることを示している。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年5月18日
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