「長征5号B遥2」キャリアロケットが29日午前11時頃、宇宙ステーションのコアモジュール「天和」を乗せ、文昌航天発射場から打ち上げられた。「天和」がロケットから切り離され予定の軌道に入った後、両翼のソーラーパネルが順調に開き正常に作動した。打ち上げ任務は無事に成功した。
今回の打ち上げ成功は、中国の宇宙ステーションの軌道上における組立・建設の全面的な展開を示している。今後のキーテクノロジーの検証、宇宙ステーションの組立・建設の順調な実施に向けた確かな基礎を固めた。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年4月29日