甘粛省白銀市景泰県で5月22日に行われた100キロのトレイルランニング大会で、急激な悪天候に見舞われ、参加者が負傷・死亡するという事故が生じた。事故はスタートから20-31キロメートルの標高の高い地点で生じ、雹やみぞれ、暴風といった急激な悪天候に見舞われ、気温も急激に下がった。ちょうどその時、山頂の洞穴で暴雨を避けて雨宿りしていた羊飼いの朱克銘さんは、参加者6人を洞窟へ案内しただけでなく、火を起こすなどして、6人の命を救った。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年5月26日