河南省の豪雨に全国民が関心を寄せている。雲洲智能科技股份有限公司(広東省珠海市)は20日夜、河南省鄭州市で発生した洪水の救助活動を行うため、118台の水難救助ロボット「海豚1号」を現地に持ち込んだ。
海豚1号は遠隔操作が可能なスマート化救援設備で、軽く携帯しやすい。耐荷重150キログラムで、成人3人を同時に運ぶことができる。操作は簡単で、使いやすく、遠隔操作の最長距離は800メートルにのぼる。危険な状況が生じた場合、救助ロボットを水面に投げるだけで、スピーディかつ正確に落水した人のそばに移動し、安全なエリアに運ぶことができ、その全過程で、救助者は水中に入る必要がない。救助効率を高めるだけでなく、救助者の安全も保証できる。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年7月23日