東京五輪の体操男子種目別つり輪決勝で、中国の劉洋選手が金メダルを獲得した。同種目に出場したもう1人の中国人選手、銀メダルを獲得した。北青網が伝えた。
競技中、劉洋選手は両手でつり輪をしっかりつかみ、反時計回りに首を回した。口元や視線からは覇気が感じられた。
落ち着きと自信と覇気を一体化させた表情と、一番の力技を決めるパートで会場全体を見下ろす気迫に対して、ネットユーザーは「イケメンすぎる」とコメントした。
劉洋選手はこのほど取材に対し、この動作の真相について、「首を回して微笑み、自信をアピールしようとしたが、親指がつってしまった」ことを明かした。
ネットユーザーはこの真相に思わず苦笑し、「そんな突発事態だったとは」「可愛そうでもあるけど笑っちゃう」とコメントした。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年8月6日